GN125H整備手帳

2008.11.4

オイル交換方法

4ストエンジンのメンテの基本エンジンオイル交換。全量交換しても1リットル以下で難しいことではないので自分でやるのが基本と思っている。 廃油処理は地区によって方法が変わることもあるので確認してから交換すること。下水に流したらそれなりの罰則があるし、なにより人として信用も無くなる。

■ドレンボルトはどこ?

オイル交換で一番嫌いなのがドレンボルトが外れる瞬間。ドッパと出るオイルから手or工具を離す瞬間にドレンポルトを必ずオイル受けに落とす。今じゃオイ ル受けにドレンボルトは落とすものと思っている。

で、小見出しのドレンボルトの位置だがエンジン下にある。17mmの比較的大きなボルトとお漏らし完了後。 万が一ドレンボルトをなめてしまっても交換が出来そうな感じだが、締め付け時には力加減を考えたい。

ドレンボルトをきちんと締めたらオイルを規定量入れ終了となる。オイル量はエンジン横、リアブレーキ側に小窓が付いているので範囲以内に入れること。 オイル量が少なければオイルポンプが吸い上げられず潤滑不足になるし、多いと余分なところまでオイルに浸ってしまったりオイルが抵抗になったりしてパワー ダウンしたりする。 なにごとも程々が良い。

■仕上げ

オイルをきちんと入れたら一度エンジンを掛け(キャップの閉め忘れ注意)止める。ほとんどの場合量が減ると思うので、気に入らなければ注ぎ足してあげよ う。 そして廃油処理。ある程度廃油が冷めてから大量のぼろ布や新聞をいれ、燃えるごみとして出している。

自然分解するエンジンオイルも販売されたそうだが、基本的にエンジンオイルは自然分解されない。下水や川、空き地などに捨てるのは絶対にやめよう。 環境問題云々を言っても分からないやつが居るが、分解されないオイルがめぐりめぐって自分の口に入ると言えば分かってもらえるだろうか?

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