GN125H整備手帳

2009.3.7

エアフィルター確認

どんなものかとエアフィルターを抜いてみた。

個人的には頼りなさそうに見えるフィルターが出てきたが、いかがなものでしょう。 エアクリBOXには圧抜きなのか、ブローバイ目的なのかは不明だがクランクケースからホースが繋がっている。 よっていくらかオイル染みた空気が入り込んでくるわけだが、スポンジ自体がオイル染みている。 というのも当たり前でオーナーズマニュアルによると、フィルターはたまにはオイルで洗ってやらないといけないらしい。

それにしても空気の通り道を考えると、経路が逆のような気がする。スポンジの中に吸い込まれて外に出て行く。 表面積は外側より内側のほうが狭いので早くフィルターが詰まりそう。


しかも追い討ちを掛けるように、内側の半分程度まで筒が伸びている。 簡単に考えれば空気をろ過しているのは、表面積の小さい内側の半分程度となる。 設計自体が古いとはいえ、もうちょっとどうにかしてよ。
通勤に使うため突然の雨のことを考えると、パワフィルは避けたい。


そうなると筒外しで行くことになるがパワフィルか!!と言いたくなるほどうるさくなるので却下。 しかしパワー感は上がっているがターボフィルター程度では変わらない予感。

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