GN125H整備手帳

2009.10.28

フォークオイル交換

■「中華の油脂類はすべて交換」の伝説に挑む

購入してから1年が過ぎてやっと実行したわけだが、GN125Hの油脂類は購入後早めに全交換という伝説があるのは知っていた。エンジンオイルとブ レーキオイルの交換は簡単に出来るが、フォークーオイルの交換は経験も無いし手間が掛かりそうなのでなかなかやる気が出なかった。

整備手帳なるホームページをやっている事もあり、責任感が沸いてきたこの頃だったので勢いに任せて交換を決意。ただ交換するだけでは面白みにかける と思い、フォークオイルとはについて調べているうちにオートマオイルのATFが使えることが分かり、さらに調べていくと、SUZUKI純正のフォークオイ ルG10の粘度はISO VG32という粘度ということが分かった。

そ うなるとオイルに入っている添加剤の事が気になるものの、価格の安いものでいいんじゃないかという気がわいてきます。そんな訳で選んだのがこれ、「タービ ン油」です。

それにしてもひどいピンボケですね。このデジカメそろそろ限界のようです。今回撮った数少ない写真に拍車をつけるようにシャッターを押したはずのも のが撮れてません。困ったものです。

■やっぱり出てきたあるよ

ネットで他の方々の交換作業を見ていると青くて臭いフォークオイルが出てくるのが定番になっています。青いオイルは同じでしたがよっぽど臭うんだろ うと思われた臭いは、個人的にあまり臭いは感じられ無かったです。ですが・・・、

左 右で汚れ具合が違うオイルが出てきました。いったいどういうことなんでしょうか??右の黒ずんでいるのがブレーキキャリパー側、左の青緑の方が反対側にな ります。何でこんなに色が違うのでしょうか?キャリパー側は振動や熱が違うからでしょうか?

気になるオイルの量と油面ですが、

で、良いようです。油面の事ですが個人的にはフォークを伸ばした状態ではなく、ストロークエンド、縮めた状態で測るのが一般的と思うんですがね。


■交換後の走行感は?

これがホントのフロントフォークの動きなんでしょうか?交換前の状態は柔らか過ぎるのか、加減速時の動きが早くとても疲れましたし、コーナーリング 中も挙動が不安定でしたが、交換後は見違えるように良くなりました。逆に考えれば交換後は硬くなったと捉えられますが、硬くなったことによる乗り心地の悪 化はまったくありません。

GN125Hで一番最初にやらなくてはいけないのはフロントフォークのオイル交換かもしれないと思うほどの成果に本当にびっくりですが、更なる問題 点が出てきました。 「リアショック悪くね。」

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