GN125H整備手帳

2009.3.10

ウインカースイッチ整備

ウインカースイッチの動きがいまひとつ。特に右。

確か他の人もそんなこと書いていたような? そんな訳でスイッチボックスを開けてグリスアップしてみます。

ウインカースイッチを空けてみたの図。なにやら面倒そうな感じになっています。 予算があればプッシュキャンセル式に交換したいですね。


そしてネジ二つを外すとこんな感じにスライド面が出てきます。 ホーンボタンのバネがやんちゃで転がっています。 この時点ではグリス切れによる動きの渋さとしか分かりません。なぜ右のほうが動きが渋く感じるのか? さらに分解していきます。


どうやらこの金具に原因があるようです。 スイッチを右にしたときにはじく出っ張りの横に、いかにも切り取りましたというような切断面があります。 数回動かしてみるとこの切断面とスイッチ部のプラスチックが、こすれる可能性があるすれすれまで近づいていることが分かりました。

この切断面を軽く折り曲げグリスを塗って元に戻し、作動確認OKとなりました。 いやー、別物の動きです。今までの力で動かしていると反対側まで行ってしまいそうです。

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