基本的にボアアップしただけでは最高速は上がらない。ハイギア、スーパーハイギアを入れないとその性能を発揮できないであろう。
ボアアップしました。免許あります。ナンバーの交付も済ませています。自賠責も済ませています。問題なく走れます。
以上!!
・・・では、寂しいのでもう少し覚書ということで。
武川のボアアップキット
は、ハイカムが付いてきます。そうなると50ccのハイカムも体験したくなるので免許のないころにハイカムだけ取り付けました。
それはそれとして、ボアアップの話。
初めてのボアアップ。この作業自体は3時間ほどですみました。休憩をあまり入れずにやったためイージーミスが多々あり、結構かかりました。
多分ハイカムとボアアップを同時にやるとなると4時間程度はかかるような気がします。
この写真すでにヘッドカバーが開いています。うちのトゥデイはヘッドカバーを開けるのにショックの下側を外さなくてはいけません。
面倒ですがやらないと始まらない。
なんだかんだやっているうちにピストンが見えてきました。
シリンダを外してガスケットを見るとかなりきれいな状態だったので、やってはいけないガスケットの再利用をしました。
その後の写真はというと、
こんなトゥデイもかっこいいと思いながら、組み立てていきます。が、すべて完成させてから試運転では馬鹿を見ますので、試運転ができる状態になったら試運転をしておきます。
一発でエンジンがかかったときは感動したというよりも、意外と簡単だなとあっけに取られてしまいました。
やはり気になるので、ガスケットを付属のものに交換。一番しんどいといわれる作業だけに泣きたくなる。
ガスケットリムーバーなるスプレーがあるが、使うと多少は楽なのでしょうか?そうこうしているうちに1時間ほどでガスケット剥がし終了。
組み上げて走ってみるが・・・、当たり前だが何にも変わらない。気持ちの問題ということで。
ガスケットを剥がす際、穴にウエスなどで蓋をするがカスはどうしても穴に落ちてしまう。ウエスなどの繊維ものならガソリンの爆発時に燃えてくれる可能性はあるが、ガスケットは燃えてくれないと思う。
そんなわけで、気が向くまで走ったらストレーナーの掃除をした。多分、ストレーナーの掃除は今回が初めてなのだと思う。
なにしろ、エンジンの製造過程に使う液体ガズケットのカスが出てきた。